魔王の帰国と旅先で見た生き物たち
昨日の夕方、10時間にも及ぶ空の旅を経てアメリカから無事に帰国した魔王である。
初の海外旅行は事前準備の不足も相まって波乱万丈であった。
これから数日に渡りアメリカ旅行の流れや心構え、必要なものやあった方が良いと思ったものに関してまとめていこうと思う。
さてその前に、本日はアメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイムで確認した珍しい生き物たちと植物について書いていく。
1.ハチドリ
(画像はウィキペディアから)
世界で一番小さい鳥とされていて、体重は2~20g程しかないらしい。
ホバリング飛翔を行い、花の蜜を主食としているとのこと。
以前からハチドリの存在は知っていたものの、まさか肉眼で、しかも野生で見る事が出来るとは思わず人目を憚らず興奮してしまった。
調べて見るとアメリカにも数十種類のハチドリが生息しているらしく、アメリカでは珍しいわけではないようだ。
発見したのはアメリカに到着して間もない時分で、疲れながらも街を徘徊している際に不思議な蝶?蛾?がいるなと思い、良くよく見てみると蝶ではなく鳥のようであった。
動き方が本当に独特で、花の前でホバリングしていると思ったらUFOのようにジグザグに動いて視界から姿を消す。
日本ではあまり見たことのない動きだったため、初めて見ても直ぐに判ると思われる。
→調べたところ、日本にもスズメガというハチドリによく似た昆虫がいるらしい。凄く可愛い見た目をしているので、いつか見てみたいものだ
初日に一回見たきりでその後は見る事が出来なかったが、アメリカが私を歓迎してくれたのだと勝手に解釈し、とても嬉しく思ったものだ。
2.ゴクラクチョウカ
(画像はウィキペディアから)
鳥の頭のような花が特徴的な植物。
この花の存在を知らなかったため、そこら中に植えられているこの花を見てアメリカはやはり凄いなと感じてしまっていたが、実は日本にもあるらしい。。
しかも南アフリカ原産とのことで、原産国ですらないのか…と非常に残念に思っている。
しかし一度感動し、強く記憶に残っている以上紹介しないわけにはいかない。
ゴクラクチョウカは花部分が鳥の頭、葉の部分が翼のように見え、複数生えていると何羽もの美しい鳥が並んでいるようでとても綺麗だ。
先ほどのハチドリもこのゴクラクチョウカの街路樹あたりで目撃したため、良い匂いや甘い蜜を持っているのかもしれない。(推測)
※ストレリチア レギネ(ゴクラクチョウカ)1株植え(6号)【人気】
(そして日本で売っているという …)
3.スズメ
スズメはほぼ日本と変わらなかったものの、全体的に色がくすんでいて頭頂部にグレーの模様が入り、目も日本のものより幾らか鋭い気がした。
しかし、アメリカのスズメも可愛い。
4.カモ
見た目はほとんど日本と変わらないが、若干目が鋭い感じがした。
頭部が緑色なのでおそらくマガモが多く、つがいで歩いているのを何度も目撃している。可愛い。
5.カモメ
遠目からしか見えなかったが日本とほぼ同じように思えた。
6.ハト
日本のものより色がくすんでいて目つきが鋭いように感じた。
以上が旅先で見た生き物たちであった。
生き物散策の旅では無かったのと、滞在中の半分近くが雨で出歩いていなかったため成果としては微妙かもしれない。
しかし日本とは違う環境で過ごした生き物たちを見て、やはり生物は楽しいなと再認識させられたのだった。